秋の味覚「かぼちゃ」【かぼちゃレシピ付き】

随分過ごしやすくなってきました。
これから旬を迎える食材はたくさんありますがその中の一つが「かぼちゃ」
今回はかぼちゃについてご紹介します。

 

かぼちゃの種類

日本で栽培されているものは大きくわけて、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類です。
その中でもよく食べられているには西洋かぼちゃです。

●西洋かぼちゃ

表面の凹凸が少なく、全体的に丸みを帯びている形で甘みが強く、ホクホクした食感が特徴です。
皮栗かぼちゃ、赤皮栗かぼちゃ、坊っちゃんかぼちゃ、えびす南瓜、雪化粧などが西洋カボチャの代表的な品種です。料理のみではなくスイーツの材料としてもよく使われます。

 

●日本かぼちゃ

表面に溝が入りごつごつした形で甘みは少なく、粘質でねっとりした食感が特徴です。
黒皮かぼちゃ、日向かぼちゃ、菊座かぼちゃ、ひょうたんかぼちゃなどが日本カボチャの代表的な品種です。煮崩れしにくいので煮物によく使われます。

●ペポかぼちゃ

鮮やかな色や変わった形が特徴でハロウィンの時に使用されるかぼちゃもペポかぼちゃが多く比較的淡白な味です。
「金糸瓜」(そうめんかぼちゃ)、どんぐりかぼちゃ、ズッキーニなどがペポかぼちゃの代表的な品種です。

かぼちゃの栄養

かぼちゃは緑黄色野菜の代表的な野菜で栄養豊富です。

βーカロテン

βーカロテンを豊富に含んでいます。βーカロテンは体内でビタミンAに代わる栄養素です。
日本かぼちゃと西洋かぼちゃでは、西洋かぼちゃのほうがβーカロテンが多く含まれています。

 

ビタミン類

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミンがバランスよく含まれています。

果肉部分のみではなく、種にはミネラル、鉄分、フィトステロール、不飽和脂肪酸が多く含まれており
ワタには、食物繊維が多く含まれています。

かぼちゃの保存法

カットする前の丸ごとの状態で保存する際には、風通しの良いところで保存すると長期の保存もできます。
カットしたかぼちゃは、種をきれいに取り除き、ラップで切り口をしっかり包んで冷蔵庫で保存します。

 

料理の際のヒント

かぼちゃは様々な料理に使用されますが、皮が硬いので包丁で切る際には一苦労です。
そのまま電子レンジに30秒~1分を目安にかけ、少しだけ熱を通すとカットしやすくなります。

 

かぼちゃを使ったレシピ

栄養豊富なかぼちゃを「ユリネ」と一緒に煮こんだ煮物をご紹介します。
かぼちゃの食感とユリネの食感を味わってください。

【薬膳レシピ】百合根とかぼちゃのホクホク煮物

百合根とかぼちゃのほくほく煮物

百合根とかぼちゃのほくほく煮物

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コラム担当:島崎 恵(栄養士・野菜ソムリエ)

「食」の基本となる畑の土づくりに関わったことがきっかけで、その数多くの食品サイト運営に関わるようになりました。様々な食品に接することで「食」についてより深く考えるようになり、「食」の大切さも改めて実感しています。薬膳食材を使って、手軽に作ることができるレシピ開発に努めています。