咀嚼をしっかりすることのメリット

寒くなり、お鍋がおいしい時期になりました。どんな鍋がお好きですか?私はもつ鍋、水炊きなどが好きですね。さて、お鍋も含め、食事をするときにしっかり咀嚼していますか?しっかり咀嚼することで様々な効果があると言われています。今回はよく噛んで食べることによるメリットをご紹介します。

 

咀嚼回数は30回以上、左右の歯で均等に

「一口ごとに自分はきちんと噛んで食べている」と思っている方が多いと思いますが、一口ごとにどれぐらい噛んでいますか?一度、数えてみてください。口に入れるものによって差はあるかと思いますが、30回噛んでいますか?30回も噛んでいないという方が多いのではないでしょうか?私も数えてみましたが15~18回くらいでした。一口の咀嚼回数は30回以上が推奨されています。私の今の咀嚼では推奨回数の半分くらいです。しっかり咀嚼していると思っていたので驚きです。もっと咀嚼を意識するようにしたいと思います。

 

また、咀嚼するときには片方でばかり噛んでいませんか?どちらか片方の歯で噛んでいると、片側の筋肉ばかりが発達してしまうことになりますので左右の歯で均等にバランスよく噛むようにしましょう。あまり咀嚼することは意識していないので左右均等にできているのかもわからないという方も多いと思います。次の食事の際にチェックしてみてください。

 

 

しっかり咀嚼することで得られる効果

ダイエット

私たちは、お腹が一杯になると満腹中枢が刺激され食べるのをやめます。しっかり咀嚼することで、食べ過ぎることなく満腹中枢が刺激され、満腹感が得られるために食べすぎないようになりダイエットにも効果的と言われています。「早食いは太る」とよく言われていますが、早食いの人はよく咀嚼していません。咀嚼をしないので、満腹であると気がつく前に食べ続けてしまうことで、食事量も増え太ると言われます。よく噛むことで、自然と食べるスピードを抑えられ、ゆっくり時間をかけてとるようになりますので早食いの改善につながります。しっかり咀嚼して食べるといつもより少しの量しか食べていなくても、お腹いっぱいになってきたと感じるようになります。また、噛むという行為だけでも、カロリーは消費されています。

 

小顔に

顔の筋肉の多くは口の周りにあると言われており、咀嚼する際には咬筋を使いますが、この咬筋をしっかりと使って噛むと、口の周りにある口輪筋、舌筋、頰筋などの筋肉にも刺激を与えると言われています。咀嚼することで、口の周りの筋肉を鍛え引き締めら小顔効果が期待できると言われています。また、筋肉を動かすことで、血行も促進されて顔のむくみ改善も期待できるそうです。

 

ストレス解消

幸せホルモンとも呼ばれている、セロトニンは脳内で作られる神経伝達物質のひとつで心のバランスを取り、精神を安定させ自律神経のバランスをととのえる働きもあります。咀嚼を繰り返すリズムがセロトニン神経を活性化させると言われており、このセロトニンが増えることで、心がリラックスしストレス解消に役立つと言われています。セロトニンが不足すると老化を促進することにもつながると言われていますので、しっかり咀嚼しセロトニンを増やすことは美容にも良くなります。

 

 

食生活の変化により昔より咀嚼回数が減っていると言われていますが、咀嚼については特に意識することなく私たちは、毎日食べ物を噛んで食べています。普段、咀嚼することは無意識に行なっているので、30回以上咀嚼することが最初は少し苦痛と感じるかもしれませんが、毎食のことなので習慣化してしまうと楽に続けることができます。一口にあまりたくさんの量をいれずに、一口ごとに一度箸をおきながら食事をするようにすると自然と慣れていきます。すぐに変化は実感できなくても、続けることで変化を感じることができるようになります。一口ごとに30回以上噛むということを意識して食事をするようにしてみましょう。