チョコレートが与える肌への影響

来月2月14日はバレンタインデー。今年はコロナ禍ということもあり百貨店などのバレンタインデー専用コーナーにも様々な工夫がされ、また、これまでは店頭のみ購入だったチョコレートもオンラインで購入できるようになっています。オンラインショップを見ていると、美味しそうなチョコレートばかり並んでいて、自分チョコをどれにしようかなと真剣に悩んでしまいます。このチョコレートですが、お肌によくないと思われがちです。しかし、チョコレートには肌に良い効果を与えてくれる成分もたっぷり含まれていますので、選び方と食べ方に気をつけることで、美肌効果も期待できます。今回はバレンタイン前ということでチョコレートが与える肌への影響についてご紹介します。

 

チョコレートに含まれる成分

チョコレートはカカオの種子を発酵させ、焙煎し砕いて作ったカカオマスに、カカオバターや砂糖、粉乳、香料などを混ぜて練り固めた食品です。この主原料であるカカオにはポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維、テオブロミンなど美容にとって効果があると言われている成分が豊富に含まれています。カカオの含有量によってチョコレートの名称も違います。

チョコレートのカカオの比率

カカオに美容成分が含まれていることをご紹介しましたが、商品によって含有量が違います。

 

・「ビターチョコレート」

カカオの含有量が40%~60%で乳製品(ミルクなど)が入っていないチョコレートは「ビターチョコレート」と呼ばれています。また「ブラックチョコレート」「スイートチョコレート」「プレーンチョコレート」とも呼ばれています。

 

・「ハイカカオチョコ」

カカオの含有量が60%以上のチョコレートは「低糖チョコレート」と呼ばれています。また、「ハイカカオチョコ」「高カカオチョコ」とも呼ばれています。

 

・「ミルクチョコレート」

 カカオの含有量が20~40%で乳製品(ミルクなど)が入っているチョコレートは「ミルクチョコレート」と呼ばれています。誰でも食べやすい、甘いチョコレートとしてイメージされるのがこの「ミルクチョコレート」です。また、ホワイトチョコレートもミルクチョコレートと思われがちですが、ホワイトチョコレートにはカカオがほとんど配合されていないチョコレートです。

 

 

カカオに期待できる美容効果

カカオにはポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維、テオブロミンなど美容にとって効果があると言われている成分が豊富に含まれています。チョコレートの種類によってカカオの含有量が違いますので、美肌効果を上げるためには、カカオ含有量が多いチョコレートを食べることをおすすめします。

・ポリフェノール

ポリフェノールは、高い抗酸化作用をもち、体内に入ると体の中の活性酸素を抑えてくれる働きをすると言われています。活性酸素が体内で増えると体の細胞が老化を始め、肌荒れなどの肌トラブルや血管の劣化や動脈硬化などの病気の原因を作り出すとも言われています。活性酸素を抑えてくれるということが、体の様々な老化を抑えるアンチエイジング効果に繋がると言われています。

 

・ビタミンA、Eなど

ビタミンは、ビタミンAやEが含まれています。ビタミンAは肌の新陳代謝を高める効果があり、皮膚や粘膜の潤いを保つと言われ、ビタミンEは細胞の酸化を防ぎ、老化を防止することができ、かつ女性ホルモンの分泌を助け、血行を良くすることで肌の活性化につながると言われています。

 

・ミネラル

カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルが多く含まれています。これらのミネラルは抗酸化作用や代謝促進効果、血行改善効果など肌にとって様々なプラスの効果が期待できると言われています。

 

・食物繊維

お通じがないまま身体の中にいつまでも便を溜めておくのではなく、スムーズに排出することが必要ですが、お通じを良くするためには腸の働きも活発にしておくことが大切です。食物繊維は腸内の有害物質を捕まえ、スムーズに排出させる働きがあるので、食物繊維を摂取することで体内の不要物や老廃物の排出効果も高まります。

 

・テオブロミン

「テオブロミン」は神経を鎮める効果があると言われており、肌トラブルの原因にもなるストレスを軽減してくれる効果が期待できると共に、血流改善効果もあると言われており血行を良くすることで肌の活性化につながると言われています。

 

 

チョコレートは肌の大敵と思われがちですが、商品によっては肌にプラス効果を与えてくれます。しかし、食べ過ぎると逆効果にもなりますので、適量の摂取をぜひ心がけていただき、この時期ならではのチョコレート選びもお楽しみください。