梅雨の時期に積極的に摂りたい栄養素

今年は例年よりもずいぶん早く梅雨入りしました。
梅雨の時期はすっきりしない天気が続き、なんとなく不調を感じるということも多いかと思います。
今年はコロナ禍によってストレスを感じることもあり例年以上に不調を感じるということも予想されます。
梅雨のジメジメに負けずに元気に今年の梅雨を乗り越えるためには食事から栄養補給をすることも大切なポイントの一つです。

今回は梅雨時におすすめの栄養素そして含まれる食材についてご紹介します。
栄養のバランスの良いものを食べて梅雨の季節も健やかに過ごしましょう。

梅雨の時期に積極的に摂りたい栄養素と食材

《ビタミンB1》

ビタミンの中でも特に摂取をおすすめしたいのが「ビタミンB1」です。
ビタミンB1は糖質を分解してエネルギーに変換する役割を担っていると言われています。
ビタミンB1を補うことでエネルギー代謝のサポートが促され、疲労回復に効果的であると言われています。

ビタミンB1を多く含む食材

「豚肉」「うなぎ」「紅鮭」「玄米」「落花生」「大豆」「ゴマ」など

またビタミンB1の吸収を助ける働きがあると言われている成分に「アリシン」があります。
このアリシンはネギ、ニラ、ニンニクなどに含まれていますので、このネギ、ニラ、ニンニクなどと一緒に食べることもおすすめします。
例えば、豚バラ肉のニラ玉炒め、紅鮭のネギ味噌焼など

 

《クエン酸》

梅雨時はムシムシと湿度が高く暑い日も多くなりますが
そのようなときは酸っぱい系やさっぱり系のメニューがのど越し良く食べやすいかと思います。
このようにさっぱり系、酸っぱい系の代表が酢の物や梅干し、レモン果汁などの柑橘系のものを使った料理ではないでしょうか?
これらの酸っぱいものに含まれている成分が「クエン酸」です。

「クエン酸」には疲労の原因となる乳酸の生成を抑える働きがあり疲労回復には欠かせない成分と言われています。
また、血流を促進するため、血液のサラサラ化を助けたり、カルシウムの吸収率が上がったり、ミネラルやビタミン類を吸収しやすくする効果があると言われています。

また、クエン酸には殺菌作用もあるので、梅雨時は食中毒が増える時期でもありますので、お弁当のメニューなどにも積極的に使ってほしい栄養素です。

クエン酸を多く含む食材

「梅干し」「黒酢」「レモン」「みかんやオレンジ」「グレープフルーツ」「イチゴ」など

 

《たんぱく質》

たんぱく質は身体の機能を保つために必要な酵素を作りだす栄養素であり、この時期にたんぱく質が不足すると、体力の低下、免疫力の低下、むくみなどを招くと言われています。
たんぱく質をしっかり摂取することで免疫力をあげたり、むくみ予防などにもつながりますので適切に摂取するようにしましょう。

たんぱく質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があり、身体に吸収されやすいのは動物性たんぱく質ですが、
動物性たんぱく質ばかりを摂取しすぎるとあわせて脂質も多くとってしまうために、カロリーオーバーを招く可能性や
腸内環境の乱れ、内臓へ大きな負担をかけてしまうこともあります。
動物性タンパク質と植物性タンパク質を一緒にバランスよくとるようにしましょう。

たんぱく質を多く含む食材

・動物性たんぱく質を多く含む食材 「肉」「魚」「卵」「チーズ」「牛乳」など

・植物性たんぱく質を多く含む食材⇒「豆類」「大豆製品(豆腐、納豆など)」など

 

 

梅雨バテにならないよう、バランスのよい食事をとってしっかり栄養補給を行ないましょう。
また梅雨バテにならないためにはバランスの良い食事だけではなく、適度な運動、睡眠も大切なポイントです。
雨が降って外での運動がなかなかできないという日も多いかと思いますが、屋内でできる手軽な運動もオンラインでたくさんご紹介されています。それらを活用してみてはいかがでしょうか?

まだまだ梅雨ははじまったばかりです。梅雨に負けない体づくりをしましょう。