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2022-02-10

チョコレートって何が含まれているの?薬膳チョコレシピも紹介

来週2月14日はバレンタインデー。お店やネットショップには、バレンタインデー専用コーナーや専用ページができ、美味しそうな、そして、この時期しか買うことができないチョコレートが並んでいます。私はすっかり自分チョコ選びに夢中です。このチョコレートですが、原料であるカカオ豆をすりつぶし飲み物にしたものを「薬」として使用されていたそうです。それが時代の進化とともに飲み物から固形へそして「嗜好品」へとかわっていきました。

チョコレートですが、食べるとニキビができる、ダイエットの敵などトラブルを起こす可能性がある食べ物だと思われがちですが、体に良い成分もたっぷり含まれています。もちろん、食べ過ぎるのはよくないのでそのあたりは注意が必要になります。

チョコレートに含まれる成分

チョコレートはカカオの種子を発酵させ、焙煎し砕いて作ったカカオマスに、カカオバターや砂糖、粉乳、香料などを混ぜて練り固めた食品です。この主原料であるカカオにはポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維、テオブロミンなどの成分が豊富に含まれています。カカオの含有量によってチョコレートの名称も違います。

カカオの含有量によって名称の違い

・「ビターチョコレート」

カカオの含有量が40%~60%で乳製品(ミルクなど)が入っていないチョコレートは「ビターチョコレート」と呼ばれています。また「ブラックチョコレート」「スイートチョコレート」「プレーンチョコレート」とも呼ばれています。

・「ハイカカオチョコ」

カカオの含有量が60%以上のチョコレートは「低糖チョコレート」と呼ばれています。また、「ハイカカオチョコ」「高カカオチョコ」とも呼ばれています。

・「ミルクチョコレート」

カカオの含有量が20~40%で乳製品(ミルクなど)が入っているチョコレートは「ミルクチョコレート」と呼ばれています。誰でも食べやすい、甘いチョコレートとしてイメージされるのがこの「ミルクチョコレート」です。また、ホワイトチョコレートもミルクチョコレートと思われがちですが、ホワイトチョコレートにはカカオがほとんど配合されていないチョコレートです。

カカオに期待できる効果

カカオにはポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維、テオブロミンなどの成分が豊富に含まれています。

・ポリフェノール

 ポリフェノールは、高い抗酸化作用をもち、体内に入ると体の中の活性酸素を抑えてくれる働きをすると言われています。活性酸素が体内で増えると体の細胞が老化を始め、肌荒れなどの肌トラブルや血管の劣化や動脈硬化などの病気の原因を作り出すとも言われています。活性酸素を抑えてくれるということが、体の様々な老化を抑えるアンチエイジング効果に繋がると言われています。

・ビタミンA、Eなど

 ビタミンは、ビタミンAやEが含まれています。ビタミンAは肌の新陳代謝を高める効果があり、皮膚や粘膜の潤いを保つと言われ、ビタミンEは細胞の酸化を防ぎ、老化を防止することができ、かつ女性ホルモンの分泌を助け、血行を良くすることで肌の活性化につながると言われています。

・ミネラル

 カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルが多く含まれています。これらのミネラルは抗酸化作用や代謝促進効果、血行改善効果など肌にとって様々なプラスの効果が期待できると言われています。

・食物繊維

 お通じがないまま身体の中にいつまでも便を溜めておくのではなく、スムーズに排出することが必要ですが、お通じを良くするためには腸の働きも活発にしておくことが大切です。食物繊維は腸内の有害物質を捕まえ、スムーズに排出させる働きがあるので、食物繊維を摂取することで体内の不要物や老廃物の排出効果も高まります。

・テオブロミン

 「テオブロミン」は自然界ではほぼカカオのみに含まれているといわれており、チョコレートやココアの苦味成分です。神経を鎮める効果や脳を活性化させ集中力や記憶力を高めてくれる期待があると言われ、最近注目されている成分です。

チョコレートは、体によい成分が含まれているからと食べ過ぎると逆に病気を引き起こす可能性もあります。チョコレートは商品によって違いがありますが、カロリーも高い商品ですので食べ過ぎることのないようにしましょう。カカオに含まれているポリフェノールは、体への吸収が早く、摂取後比較的早く効果が現れると言われていますので、一度に大量摂取するのではなく、少しずつ食べる方が効果的とも言われています。

薬膳チョコレシピ

薬膳食材である「陳皮」と「陳皮末」を使用したみかんの風味を感じることができる「陳皮トリュフチョコ」をご紹介します。レシピはこちら>>

みかんの風味感じる薬膳チョコ
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