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2022-02-18

ひな祭り料理の由来は?

3月3日はひなまつり、桃の節句です。私も先日、リビングの一角にお雛様を飾りました。買ってもらってもうすぐ半世紀になるお雛様。飾るとリビングがなんだか華やかな気がします。この、3月3日には雛様料理を楽しまれるおうちもいらっしゃると思います。お雛祭り料理というと、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅、ひなあられなどが思い浮かびます。諸説ありますが、それぞれに由来があります。

ひな祭りに何故ハマグリ?

ひな祭り料理の代表的なものの一つが「はまぐりのお吸い物」。なぜたくさんの貝のなかでも蛤(はまぐり)なの?と思いますよね。

蛤(はまぐり)は古来よりひな祭りだけではなく結婚式でもよく使用される貝です。左右にわかれている二枚貝で、もともと対になっていたもの同士で貝をあわせるとぴったりと重なりますが、別の蛤(はまぐり)の貝殻とあわせようとしても、隙間ができてしまい合いません。このことから、結婚式では、一生一人の人と末永く暮らし、仲の良い夫婦でとの願いから、そして、ひな祭りでは、将来、良い伴侶に恵まれますように、将来良縁をもたらせてくれますようにとの願いから蛤(はまぐりが使われるようになったそうです。また、古来では二枚貝は、「お姫様」(女の子)を表していたこともあったそうです。

菱餅(ひしもち)はなぜ3色?

おひなさまの季節になると、お店の店頭などに菱形で桃・白・緑の3色を重ねた菱餅が並びます。なぜ菱餅は菱形で桃・白・緑の三色なのだろう?と思われたことはないですか?これにも理由があります。諸説ありますが、菱餅は、ヒシの実に由来していると言われています。菱の実は、形がとがっていることから魔除けの意味を持つとともに、繁殖力が強い植物のため子孫繁栄を願ってとも言われています。

そして、桃・白・緑の三色ですが、江戸時代までは緑と白の2色だけでしたが、ここに明治時代に桃が加わったそうです。桃色は、クチナシの実で色付け、魔除けの意味がこめられ桃の花をイメージ、白色はヒシの実で色をつけ、子孫繁栄や清浄の意味がこめられ雪をイメージ、緑色はヨモギで色付け、厄除けや健康の意味がこめられ新緑をイメージしているそうです。3色の並びですが下から緑・白・桃の順番と白・緑・桃の場合がありますが、それぞれ意図があり、下から緑・白・桃の場合は、雪の下に新芽が芽吹き、梅の花が咲いている情景を表し、下から「白・緑・赤」の順番のときは、雪の中から新芽が吹き出し、桃の花が咲いている情景を表しているそうです。

また、お雛祭りといえば「ひなあられ」もありますが、このひなあられの起源が、菱餅とも

言われています。平安時代に菱餅を砕き外でも食べやすくしたものが、ひなあられになったそうです。 春らしいカラーの菱餅、ひなあられ。このような由来があったのかと思いながら、お供えし、食べてみてはいかがでしょうか?私も用意したいと思います。

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