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2022-02-28

ワインと薬膳の組み合わせ。ホットワインで暖まりませんか?

暦の上では春を迎えていますが、まだまだ寒い毎日が続いています。寒い日の夜に少しのアルコールと薬膳の組み合わせで体のなかから暖まりませんか?ワインと薬膳・スパイスの組み合わせは「ホットワイン」です。クリスマスマーケットなどでよく目にする飲み物ではないでしょうか?また最近は、キャンプブームですがキャンプの楽しみの一つにホットワインを楽しむということもあるそうです。ホットワインはモルドワインやグリューワイン、グレッグ、ヴァンショーなどとも呼ばれています。

ホットワインは加熱するのでアルコール分が蒸発しアルコール度数が少し低くなりますがアルコールが入っていることは間違いありません。「酒は百薬の長」という言葉もよく聞かれるかと思いますが、適量のアルコールの摂取は身体の血行を良くしてくれるので、身体にも良いとも言われています。しかし、これは適量を摂取ということで適量を越して飲み過ぎると、内臓に負担をかけ、体のコンディションを悪くすることもありますので、その点はお気をつけください。

赤ワインの効果

赤ワインには、ポリフェノールが豊富に含まれており、100ml中に230mgと他の食品と比べても豊富に含まれていることがわかります。このポリフェノールは、ブドウの皮の内側や種などに多く含まれているため、黒ブドウや赤ブドウを使用し、発酵には果皮や種を含む果実丸ごと使用して作る赤ワインには多く含まれることになります。このポリフェノールは美容効果に優れていると言われている成分でアントシアニン、タンニン、カテキン、シンプルフェノール、ケルセチンなど多種類に及び、レスベラトロールという健康に注目されている成分も含んでいます。

ポリフェノールは、高い抗酸化作用をもち、体内に入ると体の中の活性酸素を抑えてくれる働きをすると言われています。活性酸素が体内で増えると体の細胞が老化を始め、肌トラブルや血管の劣化や動脈硬化などの病気の原因を作り出すとも言われています。

 活性酸素を抑えてくれるということは、体の様々な老化を抑えるアンチエイジング効果に繋がりますので、赤ワインには美容や健康にとってもよい効果があるということになりますが、アルコールですのであくまでも適量を守って飲んでいただきますようお願いします。

白ワインの効果

赤ワインにはポリフェノールが豊富とお伝えしましたが、白ワインに含まれるポリフェノールは赤ワインの1/10ほどです。しかし、白ワインにはデトックスの効果があると言われています。白ワインに含まれている成分に有機酸があり、この有機酸とアルコールには殺菌効果があるため、相乗効果によって腸内の悪玉菌の増加を抑える効果で、腸内環境が改善される効果があると言われています。腸内環境が良くなるとお通じが良くなると共に、肌トラブルの改善も期待ができます。また、白ワインにはカリウムも含まれているために利尿作用があり、お手洗いに行く回数が増えることで、むくみの解消につながり、痩せやすい体質になるとも言われています。白ワインを摂取することで肌やダイエットなどへのメリットもあることになりますが、赤ワイン同様にアルコールですので、肝臓にとっては、飲み過ぎは禁物です。適量を摂取することを守っていただきますようお願いします。

ホットワインの作り方

ワインと薬膳の組み合わせといえばホットワイン。ホットワインは赤ワインで一般的には作られますが白ワインでも美味しいホットワインができます。ワインを熱くして飲むだけではなく、ワインにフルーツやスパイス・薬膳を入れて作ります。火にかけることにより、ワインのアルコール成分が蒸発しますので、お酒があまり得意でないという人でも飲みやすいかと思います。また、ポリフェノールは加熱に強いと言われていますので加熱してもポリフェノールの効果が弱くなることはなく、ポリフェノールの美容や健康に関する様々な効果が期待できると思います。

簡単に作ることができるホットワインは、体がポカポカに温まり血行がよくなりますので、冷え性対策や風邪予防としてもおすすめの飲み物です。寒い日はホットワインを作ってリラックスする時間を過ごされることもおすすめします。今回は簡単にできる薬膳を使ったホットワインレシピをご紹介します。前述しましたが加熱することでアルコールは飛びますがアルコール0%ではなくアルコールは残っていますので、飲んだ後に車の運転はしないでください。飲酒運転になります。

ホットワインレシピ~赤ワイン・白ワイン~

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